不動産屋さんが教える 流行のリノベーションを検討してみよう

リノベーションのデメリット

メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握を

家に自分を合わせるのではなく、自分の生活スタイルに家を合わせていくリノベーションですが、もちろん良い面だけではありません。デメリットの部分もきちんと理解してから検討することが大切です。

建物そのものの耐久性

建てられてから長い時間が経っている物件は、その年数分だけ経年劣化しています。マンションの場合、本体の構造や全体の配管などには手を加えられない可能性があるため、事前の確認が必須です。また、特に気にしておきたいのが耐震補強。建築物の耐震基準は、1981年に大きく変わっています。そのため、それ以前に建てられた物件は、耐震基準を満たしていない可能性があります。しかし、耐震基準改正以降に耐震補強を行い、基準以上に安全な中古物件もあるため、古い物件が軒並み耐震性に不安があるかと言われると、そうではありません。不安な場合は、専門家に判断を仰ぐ方が良いでしょう。

入居までにかかる時間

中古住宅を購入するだけの場合は、引き渡しさえ終わればすぐに住めますが、リノベーションを行う場合はそうはいきません。まず、エリアや周辺環境を吟味して物件を決定、次に、どのような内装・間取りにするかを業者と綿密に打ち合わせ、そして工事。それが住んでから、やっと入居という運びになります。ケースによって異なりますが、打ち合わせに数カ月、工事に数カ月かかり、入居までに半年以上かかるということも珍しくはありません。長い人では1年以上かかるということも。じっくり時間をかけて臨む姿勢が必要です。

ローンの金利が高くなる

マンションを購入する場合のローンには、住宅ローンが適用されます。しかし、中古住宅購入+リノベーションとなった場合、工事費用に住宅ローンは適用されないため、住宅ローン+リフォームローンとなります。一般的にはリフォームローンの方が金利が高く、二重ローンとなる可能性もあります。あらかじめ、しっかりとした資金計画を立てなければ支払いに苦しむ羽目になります。 以上が、よく挙げられるリノベーションのデメリットですが、あらかじめ対策を考えれば回避できるものばかりです。しかし個人では判断しづらい部分もあるので、不明な点は専門家に相談して進めていく方が良いでしょう。

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